不動産投資>都市計画法で決められている「地域地区」の秘密とは？

都市計画法は、無秩序な開発を抑止するための
法律です。
都市計画法で規定している都市計画区域の中には、
住環境を保護して災害などを防ぐために建築などを
規制する「地域地区」に定められた地区があります。
主な地域地区としては、次のような種類があります。
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●用途地域
　市街化区域では必ず用途地域を定める必要が
　あります。
　準都市計画区域でも用途地域を定めることが
　可能です。
　用途地域は更に細かく12の種類があります。
●特別用途地区
　用途地域内で、地方公共団体が条例の制定によって
　建築の制限や禁止をすることができる地区です。
　学校を優先的に建築し、その周辺の環境を整備、
　維持する目的で定められるケースが多いようです。

●特定用途制限地域
　市街化調整区域以外で用途地域が定められていない
　地域のうち、環境保護のために制限を受ける建物の
　用途が規定された地域です。
この他にも、特定容積率制限地区、高層住居
誘導地区、高度地区、高度利用区、防火地域、
準防火地域、景観地区など、様々な地域地区が
都市計画法によって定められています。