不動産投資>あの《サブプライムローン問題》とは何だったのか！？

不動産投資と言えば、「サブプライムローン問題」の
悪夢を思い出す人も多いかもしれません。
サブプライムローン問題とは、一体どういう問題
だったのでしょうか。
2008年、アメリカのサブプライムローンは世界的な
金融不安を巻き起こし、不況の一因となりました。
サブプライムローンとは、収入が安定している優良な
客層（プライム）ではない「サブプライム」
（低所得者層）を対象として販売された
住宅ローンです。
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みなさんがご存知の通り世界の大恐慌ですよね！！
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一般の住宅ローンと比較すると高金利に設定されて
います。
ローン期間の最初の２年間は低金利で利用しやすい
のですが、以降は高金利に移行します。
そのため、住宅価格が上昇するとその住宅を担保に
して低金利のプライムローンに借り換え、
住宅ローンを楽に支払う人がたくさんいました。
しかし住宅価格が下落を始め、更にアメリカの金利が
上昇すると、このような借り換えは不可能になり、
返済の焦げ付きが続出してサブプライムローンは
破綻したのです。

サブプライムローンを使って融資していた
住宅ローン会社は、リスク回避を図るために
このローンを小口証券化し、て住宅ローン担保証券
（RMBS）として販売を始めました。
RMBSは高利回りだったのでヘッジファンドからの
人気が高く、多額の資金を借りて購入に走りました。
さらに、RMBSは高い格付けを受け、人気が
高まりました。
サブプライムローンの破綻はヘッジファンドや、
資金を融資した金融機関などに大きな打撃を
与えたのです。