不動産投資>土地を有効活用するための最善の方法とは？

保有している土地を有効に活用するには、いくつかの
方法があります。
自己建設方式は、土地保有者が自分で計画を立て、
建設を発注し、建物が完成後も自ら管理や運営を行う
方法です。
適切な立案、運営を行えば高い収益率が
期待できますが、十分な知識や情報を持って
いなければリスクが高いというのも事実です。
その他の方法を２つご紹介しましょう。
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●事業受託方式
　不動産開発業者などをパートナーとして、
　土地活用のための調査や計画から完成後の管理に
　至るまで、すべての運営を一緒に行う方法です。
　業者のノウハウを利用できるのでより確実な運営が
　できますが、事業受託のコストが掛かって
　しまいます。
　この方式では、建物を一括して貸しビル業者などに
　賃貸する「一括借上型」という方法がよく
　採られますが、この場合、貸主には貸しビル業者
　との間で取り決められた賃料が支払われるので、
　安定した収入が保証されます。
　ただし、賃料は相場の賃料と比較して安く設定する
　必要があるので、借入金などとのリスクとの
　兼ね合いを十分に検討しなければなりません。

●土地信託方式
　保有している土地を信託銀行などで有効利用して
　もらい、その収益の中から信託配当を受け取る
　方法です。
　賃貸型の場合は、信託期間が終了した後に
　その時点の状態で返還してもらえます。
　分譲型の場合は、最初から土地の処分を目的として
　信託するので、信託銀行は土地を造成したり住宅を
　建設したりして分譲を行います。
　保有者は、開発によって生まれた利益を受け取る
　仕組みです。