不動産投資>建物の維持管理を円滑に行うコツを伝授します！

不動産投資の一環としてマンション経営を行う場合、
居住者が安全に長い間暮らせるよう、建物の
維持管理にも努めることが必要です。
建物の維持管理の内容としては、設備管理、維持、
清掃、修繕などが挙げられまます。
これらは定期的なメンテナンスを必要とする
作業ですので、賃料の中から費用を積み立てて
おくことをお勧めします。
屋上などの防水加工や外壁補修、塗装は10年、
防錆加工は３〜５年、機械設備や給排水管の補修や
交換は15〜20年が目安ですので、是非覚えておいて
下さい。

中古物件の場合はこの周期は更に短くなるので、
専門家のチェックを受けて適切な計画を立てるように
心掛けて下さい。
ですので、中古物件を購入する場合はこれらの
メンテナンス費用を差し引いた価格で交渉するのも
良いでしょう。
マンション経営をする上では、中長期的な修繕計画を
入念に立て、専門家の意見を聞きながら定期的に
見直して行くことが大切です。

マンションの１室だけを購入して賃貸する場合は、
管理費や修繕費を支払う必要がありますので、
修繕計画の内容や修繕積立金の金額を確認して
おいて下さい。
もしも修繕積立金が不足していると、修繕後に
不足分を追加で支払わなければなりません。
これから新築する場合は、基礎や耐震構造、
建築材料なども十分検討し、長期的に考えて
メンテナンスしやすい建物になるよう
考慮しましょう。
結果的には、それがより大きな収益を生むのです。